超平和バスターズって何だ?
秩父が舞台になって話題になったアニメ&映画がありました。いまだに聖地巡礼が行われているようです。これらを作ったのが「超平和バスターズ」。長井龍雪、岡田麿里、田中将賀によるアニメーション制作チームです。今回は原作小説とノベライズの紹介です。
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
おすすめ:★★★★☆
ひとりの少女に起きた出来事を、仲の良かった友達がそれぞれのありかたで長年ひきづっている、といはなしです。それが数年たって再び動き出します。はたして良い方向に進むのか?
秩父に行くと、この作品のキャラクターのパネルがあちこちにあります。
アニメは、風景や空気感などの雰囲気がよい作品です。エンディングテーマをZONEの「secret base 〜君がくれたもの〜」を使用しています。カバーですが。この曲が作品に合っていてずるいです。
※アニメ版、実写ドラマ版のみ。映画版は挿入歌として使用
小説 心が叫びたがってるんだ。
おすすめ:★★★☆☆
声を出すとお腹が痛くなる少女を中心とした学園もの。
高校生特有の恋や友人関係の悩みなどを抱えつつも、それぞれが一歩進んでいくはなしです。
少し重い内容もありますが、基本的に「力を合わせて頑張ろう!」という青春のはなしです。
主要人物よりも脇役の気持ちの動き方が自然で、読んでいて気持ちがよいです。
アニメ、小説以外に実写映画も存在します。
空の青さを知る人よ
おすすめ:★★★☆☆
いろんな人たちの過去と現在のはなしです。
あの花と比べると、登場人物たちの年齢層はぐっと上がります。
他の2作品は学生の青春がメインでした。それらと比べると落ち着いた雰囲気です。
しかし、ファンタジー色が強い作品となっています。
ちょっとだけ新海誠作品っぽい?ちょっとだけですが。
まとめとして
秩父に行くと「あの花」の看板がたくさんあります。
聖地巡礼をしているファンも多くいます。
行けない!という人も小説を読んで切ない気分を味わってみてください。