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『路地裏のあやかしたち』誰もが知っている妖怪がたくさん!優しい作品

誰もが知っている妖怪が出てくる小説

怖い話しは嫌だけれど、妖怪が出てくる小説が読みたい!

そんな人に朗報です。

ぴったりの小説があります。

それが『路地裏のあやかしたち』。

ひとりの人間とたくさんのあやかしたちが登場します。

バトルはないけれど、どこか切なく懐かしいような雰囲気のはなしです。

 

  

『路地裏のあやかしたち』とは? 

小説家・行田尚希さんの作品です。

著者は、第19回電撃小説大賞「メディアワークス文庫賞」を受賞しました。

その後、この『路地裏のあやかしたち 綾櫛横丁加納表具店』でデビュー。

デビュー作とは思えないくらいしっかりとした作品です。

 

【本の情報】 

路地裏のあやかしたち 綾櫛横丁加納表具店
著者:行田 尚希

レーベル:メディアワークス文庫
出版社:KADOKAWA

全3巻

 

 

 

この作品の魅力

分類的にはライトノベルに入るのかもしれません。しかし、文章の書き方がうまくて“あやかし”の世界に引き込まれます。

 

会話が自然

有名な作家の作品でも会話がぎごちなくて不自然なケースがあります。

これだけで冷めてしまいます。

しかし、この作品は会話がしっかりしていて違和感がないです。

スッと読むことができます。

 

キャラクターが魅力的

タイトルの通り、登場人物は“あやかし”が多く出てきます。

あやかしとは、妖怪や不思議なものの総称です。

本来は船に乗っているときに海で出会う化け物や霊のたぐいをさしていました。

現在では、いわゆる「おばけ」全般をあらわします。

今シリーズで登場する“あやかし”は、誰もが知っているものが多いです。

・キツネ
・たぬき
・猫又(化け猫)
・天狗
・河童(かっぱ)

・座敷わらし
・ぬらりひょん

・鵺
・天邪鬼(あまのじゃく)
・雪女

などなど。なのでとてもイメージしやすいです。

 

挿絵(イラスト)がない

電子書籍(楽天KOBO)ではこの「裏路地のあやかしたち」シリーズには挿絵がありません。

これは読む人によってはメリットとなります。

電車の中などで読むときに周囲の人の目を気にする必要がないからです。

そんなことは全く気にしない!という人には関係ありませんが・・・。

 

本の紹介

シリーズの紹介をしていきます。

3冊しか出ていません。

もっと続きを読みたいという人もたくさんいる人気の作品です!

 

路地裏のあやかしたち 1

なぜ主人公の小幡洸之介はあやかしたちと仲良くなったのか?

「掛け軸」を通して、人とあやかしがつながっていきます。

加納環と名乗る、美しい女性表具師とは何者なのか?

優しく懐かしい物語がここから始まります。

 

路地裏のあやかしたち 2

加納環のもとには様々な事情を抱えたあやかしたちがやって来ます。

そこで洸之介は何を見るのか?

今回もほろ苦く微笑ましい物語がつまっています。

 

路地裏のあやかしたち 3

人間に溶け込むように生活を送っているあやかしたちがいます。

そんな彼らにも悩みがあります。

彼らの切ない物語りに触れているうちに、洸之助は自分のこれからのことを真剣に考えるようになります。

『路地裏のあやかしたち』シリーズ完結です!

***  

 便利な「合本版」も出ています。

合本とは全巻が1冊にまとまった本のことです。

電子書籍でよくみられるシステムです。

↓ こちらは楽天KOBO版の合本です!

  

 

 まとめとして

今回は『路地裏のあやかしたち 綾櫛横丁加納表具店』を紹介しました。

妖怪との戦いがメインでなくても面白い作品はあるんです!

ぜひこの作品のちょっと不思議で優しい雰囲気を味わってください。

ハマること間違いなしです。