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【シリーズ完結?】小説『神様の御用人』の神様一覧

日本の神様がたくさん出てくる小説

 

この作品は神様がたくさん出てきます。

すべてを覚えておくのは難しい。

そこで今回は、登場する神様を「巻数ごと」「五十音ごと」に紹介します!

この記事を読めば、神様を思い出すきっかけになります。

作品をさらに楽しむことができます!

 

 

神様の御用人とは
神様の御用人

浅葉 なつ KADOKAWA 2013年12月
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by ヨメレバ

神様の御用人シリーズでは、主人公が全国各地の神様から御用(お願い事)を聞いて、それを叶えていくというはなしです。

神様と人間の温かい絆を描いている作品。作者は浅葉なつ。

今回、無事に?10巻でシリーズが完結しました。

 

 

各巻に登場する神様 

伝記や昔話はよほど好きでない限り、他の小説のようにスッと読むことができません。

「よし、読むぞ!」と自分に言い聞かせてからでないとページが進まない。

しかし、「神様の御用人シリーズ」のように作品の中に自然に入り込んでいると興味深く読めてしまいます。

このシリーズには神様のはなしがたくさん出てきます。神様の名前は難しいし、内容も堅苦しい。

でも、魅力的な登場人物たちとテンポのよさで読めてしまうのです。

 

 

1巻

 

方位神(ほういじん)

⇒ 方位をつかさどる神様。数人の神様の総称。

 

一言主大神(ひとことぬしのおおかみ)

⇒ 一言で吉凶や善悪を決める神様

 

大神霊龍王(おおみたまりゅうおう)

⇒ 瀬田川の龍神。安産や縁結びの神、航海、漁業の守護神

 

大年神(おおとしのかみ)

⇒ 豊年を神格化した神様。一年の幸福や五穀豊穣の神ともいわれている。スサノオの息子。

 

 

2巻

 

少彦名神(すくなびこなのかみ)

⇒ 温泉、穀物、医薬、酒造、まじない、知識、石などの神様

 

窮鬼(きゅうき)

⇒ 貧乏神のこと

 

泣沢女神(なきさわめのかみ)

⇒ 延命、雨降り、水の神様

 

大国主神(おおくにぬしのかみ)

⇒ 国造の神様。良縁の神としても知られている

 

須勢理毘売(すせりびめ)

⇒ 大国主の正妻。スサノオの娘。気性が荒く嫉妬深かったといわれている。

 

 

3巻

 

天棚機姫神(あめたなばたつひめのかみ)

⇒ 織物の神様

 

大山津見神(おおやまつみのかみ)

⇒ 山の神様。海の神様としている地区もある。
大山祇の稲の精(おおやまづみのいなのせい)は一人相撲の祭りとして有名

 

高龗神(たかおかみのかみ)

⇒ 水の神様。龍神様

 

田道間守命(たじまもりのみこと)

⇒ 菓子の神

 

4巻

 

天道根命(あめのみちねのみこと)

⇒ 紀伊国造の祖神。御用は「夢の中に出てくる簪の持ち主を探してください」。

 

②  大気都比売神(おおげつひめのかみ/おおげつひめのかみ)

⇒  穀物を司る女神。大宜都比売や大気都比売神とも表記する。羽戸山神のお嫁さん、久久紀の母。

 

 

5巻

 

邇邇芸命(ににぎのみこと)

⇒ 天照の孫。稲の神様。正式に「天邇岐志国邇岐志天津日高日子番能邇邇芸命(あめにしきくににしきあまづひこひこほのににぎのみこと)」天照から「八咫鏡」「草薙剣」「八尺の勾玉」という三種の神器(祭器)を託されている。

 

木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)

⇒ 邇邇芸命の妻。美しい木の花を象徴する女神。安産の神ともされている。

 

倭健尊(やまとたけるのみこと)

⇒ 荒ぶる神々を討つが父親の愛情は得られなかった。古代日本最大の悲劇的ヒーロー。彼は死後に白鳥になって飛び立ったといわれている。

 

大地主神(おおとこぬしのかみ)

⇒ 田畑家を司る神。土地神様。

 

蛭児大神(ひるこのおおかみ)

⇒ 福の神。豊漁や航海を見守る海の神ともいわれている。イザナギ・イザナミの第一子だが障害があったために流された悲劇の子。

 

 

6巻

 

 

平将門(たいらのまさかど)

⇒ 新皇を名乗って朝廷からの独立を企てた。最後は非業の死を遂げた。

 

建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ)

⇒ 鹿島神宮に祀られている神。雷神、剣の神、地震を抑える神、相撲の起源ともいわれている。

 

経津主神(ふつぬしのかみ)

⇒ 建御雷之男神に仕える神。剣の神、軍神。剣に姿を変えて建御雷之男神の武器になる。

 

宗像三女神(むなかたさんじょしん)

⇒ 天照から外交を託された美人三女神。宗像大社に祀られている。田心姫神(たごりひめのかみ)、市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)、湍津姫神(たぎつひめのかみ)の三柱。姉妹の順番は文献によって様々。多紀理毘売命、市寸島比売命、多岐都売命と表記されることもある。

市杵島姫神(市寸島比売命)は弁財天の化身とされている。

 

 

7巻 

 

須佐之男命(すさのおのみこと)

⇒ イザナギ(父)とイザナミ(母)の間に生まれた末っ子。姉の天照が天岩戸に隠れる原因を作った張本人。建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)とも表記する。三貴子の一柱(天照、スサノオ、月読命)。

 

思金神(おもいかねのかみ)

⇒ 知恵や学問の神。天照の天岩屋戸隠れのときに祝詞の原案を考えた神様。

月読命(つくよみのみこと)

⇒ 天照と対極とも言える月の神様。農耕、海、歴、占いなどの神でもある。三貴子の一柱(天照、スサノオ、月読命)。

 

 

8巻

 

久延毘古命(くえびこのみこと)

⇒ クエビコとは案山子(カカシ)のこと。田の神。知恵の神でもある。

 

金長大明神(きんちょうだいみょうじん)

⇒ 阿波の狸合戦で対象だった狸の神様。

 

八幡大神(はちまんおおかみ)

⇒ 応神天皇の神霊。誉田別命(ほんだわけのみこと)とも呼ばれる。武の神様。

 

 

9&10巻

 

  

国之常立神(くにのとこたちのかみ)

⇒ 国土の守護神。姿を現すことのなかったとされる神様。性別はない。


荒脛巾神(あらはばきのかみ)

⇒ 縄文時代に広く信仰されていた。龍神とされる説もある。謎の多い民間信仰の神様。


宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)

⇒ 伏見稲荷大社の主祭神。五穀豊穣の女神。

 

高龗神(たかおかみのかみ)

⇒ 雨を司る龍神。闇龗神(くらおかみ)も雨を司る龍神。高は凸(山)、闇は凹(谷)を表す。この2柱は同じ神だとされる説もある。


鹽土老翁神/塩椎神(しおづちのおじのかみ/しおつちのかみ)

⇒ 潮路を司る神様。「海幸彦・山幸彦」の物語りでは山幸彦を助けた。

 

天照大御神(あまてらすおおみかみ)

⇒ 言わずと知れた太陽神。様々な解釈をされている女神。三貴子の一柱(天照、スサノオ、月読命)。

 

蛤貝比売(うむぎひめ/うむがひひめ)

⇒ ハマグリを擬人化した女神。国づくりの神である大国主神(おおくにぬしのかみ)がやけどをした際に治療したのが蛤貝比売。

 

𧏛貝比売(きさかひひめ)

⇒ 赤貝を擬人化した女神。彼女も大国主神を治療している。

 

羽山戸神(はやまとのかみ)

⇒ 大年神の子。山の神様。

 

久久紀若松室葛根神(くくきわかむろつなねのかみ)

⇒ 家を作る際に材木を束ねるヒモを司る神様ではないかと言われている。しかし、性別、詳細は不明。父は羽山戸神、母は大気都比売神。

 

天棚機姫神(あめたなばたつひめのかみ)

⇒ 織物の神様。天照の天岩屋戸隠れのときに衣を献上した。

 

宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)

⇒ 食物、穀物の神様。

 

⑬ 坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)

⇒ 東北の蝦夷を平定するときに功をあげた征夷大将軍。武芸や厄除の神。

 

 

 

 

 

 

逆引き

名前から何巻に登場したかを調べることができます。

1巻2巻3巻4巻5巻6巻7巻8巻9巻、10巻

 

ア行

 

・天道根命(あめのみちねのみこと)⇒ 4巻

・荒脛巾神(あらはばきのかみ)⇒ 9巻&10巻 

・天棚機姫神(あめたなばたつひめのかみ)⇒ 3巻、9巻、10巻

・蛤貝比売(うむぎひめ/うむがひひめ)⇒ 9巻&10巻 

・宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)⇒ 9巻&10巻 

・大気都比売神(おおげつひめのかみ/おおげつひめのかみ)⇒ 4巻

・大国主神(おおくにぬしのかみ)⇒ 2巻

・大年神(おおとしのかみ)⇒ 1巻

・大地主神(おおとこぬしのかみ)⇒ 5巻

・大神霊龍王(おおみたまりゅうおう)⇒ 1巻

・大山津見神(おおやまつみのかみ)⇒ 3巻

・思金神(おもいかねのかみ)⇒ 6巻

 

カ行


・窮鬼(きゅうき)⇒ 2巻

・𧏛貝比売(きさかひひめ)⇒ 9巻&10巻 

・金長大明神(きんちょうだいみょうじん)⇒ 8巻

・久延毘古命(くえびこのみこと)⇒ 8巻

・久久紀若松室葛根神(くくきわかむろつなねのかみ)⇒ 9巻&10巻 

・国之常立神(くにのとこたちのかみ)⇒ 9巻&10巻 

・木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)⇒ 5巻

 

サ行

 

・坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)⇒ 9巻&10巻 

・鹽土老翁神/塩椎神(しおづちのおじのかみ/しおつちのかみ)⇒ 9巻&10巻 

・少彦名神(すくなびこなのかみ)⇒ 2巻

・須佐之男命(すさのおのみこと)⇒ 7巻

・須勢理毘売(すせりびめ)⇒ 2巻

 

タ行

 

・平将門(たいらのまさかど)⇒ 6巻

・高龗神(たかおかみのかみ)⇒ 3巻、9巻、10巻 

・建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ)⇒ 6巻

・田道間守命(たじまもりのみこと)⇒ 3巻

・月読命(つくよみのみこと)⇒ 7巻

 

ナ行

 

・泣沢女神(なきさわめのかみ)⇒ 2巻
・邇邇芸命(ににぎのみこと)⇒ 5巻

 

ハ行

 

・羽山戸神(はやまとのかみ)⇒ 9巻&10巻 

・八幡大神(はちまんおおかみ)⇒ 8巻

・蛭児大神(ひるこのおおかみ)⇒ 5巻

・一言主大神(ひとことぬしのおおかみ)⇒ 1巻

・経津主神(ふつぬしのかみ)⇒ 6巻

・方位神(ほういじん)⇒ 1巻


マ行


・宗像三女神(むなかたさんじょしん)⇒ 6巻

 

ヤ行

 

・倭健尊(やまとたけるのみこと)⇒ 5巻

 

 

まとめとして

今回は『神様の御用人』シリーズ、全10巻に登場する神様を紹介しました。

作中に出てきた神様を読み飛ばすのはもったいない。

どんな神様なのか?何巻で出てきたのか?

を思い出しながら読み進めることで、このシリーズは2倍、3倍と面白くなっていくのです!

ぜひ活用してください。