『神様の御用人 継いでゆく者』の紹介
小説『神様の御用人』シリーズを知っていますか?
日本の八百万の神々が登場する作品です。
神様がたくさん登場しますが、難しいはなしではありません。
主人公の青年が日本各地の神様たちと触れ合っていく(というか仲良くなっていく)ストーリーです。
一時、巷で流行った「神様・妖怪・おばけ」モノの小説に分類されます。
そのなかでも群を抜いて読みやすくはまりやすい本のひとつです。
今回は『神様の御用人』続編というべき『継いでゆく者』の紹介(レビュー)をします。
神様の御用人とは?
浅葉 なつさんのシリーズ小説です。
さえないフリーターの良彦が狐神の黄金とともに八百万の神様たちの御用(ねがい)を叶えていくというはなしです。
「天照大神(あまてらすおおみかみ)」「月読命(つくよみのみこと)」など有名な神様たちも登場します。
日本の神様好きにはたまらない作品となっています。
『継いでゆく者』とは?
通販サイトによっては『神様の御用人11』とナンバリングがされています。
続編?!
そう思われた人も多いかと思います。
内容は?
残念ながら・・・今作は番外編の短編集です。
しかし!
また良彦や黄金と会えます!
とりあえず?の最終巻である第10巻の後、良彦や黄金たちの御用や日常も描かれています。
前回、突然の最終巻だと思っていたので驚きました。
あの心地よい雰囲気の小説をもう読めないのか・・・
そう思っていましたが、今回、突然の新刊発表でした。
『継いでゆく者』には登場人物のプロフィールなどシリーズの情報がいっぱい書かれています。
ファン必携の一冊です!
漫画版の紹介
小説以外にも漫画版が存在します。
小説版と絵のイメージが違っていたということはコミカライズの宿命かもしれません。
しかし、これはこれでありかなと思います。
まとめとして
今回は、浅葉 なつさんの小説『神様の御用人』を紹介しました。
ぜひ新刊である『継いでゆく者』も読んでみてください。
もちろん、読むなら本編(第1~10巻)を読んでから今作を読むことをオススメします。
よかったら参考にしてみてくださいね。