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水木しげる以外のオススメ「妖怪」の本【子どもからOK!】

オススメの妖怪図鑑とは?

妖怪、オバケ、妖精、悪魔、などなど。「もののけ」と呼ばれる、目に見えない存在に子どもたちは夢中になります。

そんな世界を分かりやすく、視覚的に表してくれたのが水木しげるです。『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』以外にもたくさん本を出しています。その他の作家さんたちも妖怪をテーマにした本をたくさん描いています。

 

たまには水木しげる以外の本を読んでみようかな?

 

そう思っている人もいるかもしれません。そんな人のために、今回は 子どもでも楽しめる「妖怪図鑑」を紹介します。

 

親子で読んでもよし。

友だち同士でもよし。

もちろん、ひとりだって楽しめる本ばかりです!

 

 

水木しげる以外という選択

水木しげる といえば妖怪の大御所です。

御大の本を読めば妖怪を網羅できる!というのは誰もが知っていることです。

しかし、妖怪が好きになってくると「水木しげる御大以外の妖怪本はどんなものがあるのだろうか?」そう考えるようになってきます。

実際に水木しげる以外の作家さんも 妖怪をテーマにした絵本や児童書を山のように出版しています。

 

水木しげるが嫌いなわけじゃない。でも他の作家の本も読みたい!

 

そんな人に向けて妖怪の本を紹介します。

今回は、子どもでも楽しめる妖怪図鑑を中心に紹介しています。

 

 

みたい! しりたい! しらべたい! 日本の妖怪大図鑑

このシリーズは、小さい子でも楽しめる!をモットーとしたものです。

・説明が簡単

・妖怪の絵が怖くない

・構成がシンプル

 

2冊出ていて、「家」「山」「海」と場所でグループ分けされています。そこでは妖怪の出没する場所や危険度などを紹介しています。

 

 

日本の妖怪大図鑑 ①家の妖怪

どんな妖怪が出てくるかというと・・・

・家にいる妖怪
・疫病神と貧乏神
・通りにでる妖怪
・道具の妖怪
・特別な場所にでる妖怪
・動物の姿をした妖怪
・現代の妖怪

 

 

日本の妖怪大図鑑 ②山の妖怪

どんな妖怪が出てくるかというと・・・

・山にでる妖怪
・大きな妖怪
・決まった日にでる妖怪
・木にやどる精霊
・天狗
・動物の姿をした妖怪
・里にでる妖怪

 

日本の妖怪大図鑑 ③海の妖怪

ここ

どんな妖怪が出てくるかというと・・・

・海にでる妖怪
・大きな妖怪
・音の妖怪
・川・湖にでる妖怪
・動物の姿をした妖怪
・アイヌと沖縄県の妖怪

 

 

みたい! しりたい! しらべたい! 日本の妖怪すがた図鑑

こちらは、妖怪の見た目でグループ分けした本です。

「女」「男」「動物」と、人間か動物かで分かれているので非常にわかりやすいのです。

 

日本の妖怪すがた図鑑 女の姿をした妖怪

どんな妖怪が出てくるかというと・・・

・美しい妖怪
・お嫁さんは
・大きな妖怪
・婆さん
・ゾッとする妖怪
・現代の妖怪

 

日本の妖怪すがた図鑑 男の姿をした妖怪

どんな妖怪が出てくるかというと・・・

・子ども
・坊主
・爺さん
・気味のわるい妖怪
・現代の妖怪

 

日本の妖怪すがた図鑑 動物の姿をした妖怪

どんな動物かというと・・・

・キツネ
・タヌキ
・ネコ
・ヘビ
・翼のある妖怪
・その他の妖怪

 

 

日本の都市伝説 絵図鑑

次は都市伝説。

都市伝説と妖怪は切っても切れない間柄。「ウワサ」や「恐怖心」が妖怪の力になっていくんですよね。

このシリーズでは「現代のもの」「街中に出没するもの」「乗り物に関するもの」に分けて紹介しています。

 

日本の都市伝説絵図鑑(1) 現代の妖怪と都市伝説

どんな妖怪が出てくるかというと・・・

・ブームとなった妖怪
・猛スピード妖怪
・身近にいるかもしれない妖怪
・現代にもいる古典妖怪

 

日本の都市伝説絵図鑑(2) まちなかの都市伝説

どんな妖怪が出てくるかというと・・・

・家のなか
・街の中
・死やあの世にまつわるもの
・機器にまつわるもの

 

日本の都市伝説絵図鑑(3) 乗りものと都市伝説

どんな妖怪が出てくるかというと・・・

・車や自転車、道路
・トンネル
・電車・新幹線と踏切
・船と海

 

 

「広瀬克也の妖怪」シリーズ

図鑑ではありませんが、いろんな妖怪が出てくる絵本です。シリーズも長く続ています。全10冊あります!

愛嬌のあるイラストで、妖怪のキャラクターも濃いです。子どもも読んでいて楽しくなるはず!

 

妖怪横丁
妖怪遊園地
妖怪温泉
妖怪食堂
妖怪交通安全
妖怪バス旅行
妖怪美術館
妖怪横丁大運動会
妖怪俳句
妖怪のど自慢

 

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

sozai.hana-mode.com

 

 

飯野 和好の妖怪絵本

飯野 和好(いいの かずよし)『ねぎぼうずのあさたろう』シリーズなどでおなじみの、親しみやすい絵を描く絵本作家、イラストレーターです。

この人の絵が妖怪を際立たせてくれます。

ちょっと怖い、でも、どこか憎めないキャラクターたちをお楽しみください。

 


妖怪絵巻

百鬼夜行をイメージして描かれた絵本です。図鑑というか絵巻に近いかもしれません。

 

どんな妖怪が出てくるかというと・・・

・鬼
・様々な付喪神(つくもがみ)
・バイクに乗っている骸骨
などなど

 

妖怪図鑑

 

どんな妖怪が出てくるかというと・・・

・河童や鬼など代表的な妖怪
・口裂け女のような現代の妖怪

 

 

妖怪探検図鑑

様々な妖怪が紹介されています。

小さい子どもには「ちょっと怖い」と思われるかもしれません。

表紙のテイストよりも中身の方が怖さがアップしているように感じました。

小学校に入ってから、妖怪などに興味を持った子なら楽しく読めるはずです。

いきなり本を購入というよりは、中のイラストを見てからをオススメします。

 

妖怪探検図鑑(1) 身近な山や水辺の妖怪

どんな妖怪が出てくるかというと・・・

・野や森にあらわれる妖怪
・山にあらわれる妖怪
・海にあらわれる妖怪
・川や池などにあらわれる妖怪

 

妖怪探検図鑑(2) 家や学校のまわりの妖怪

どんな妖怪が出てくるかというと・・・

・人里にあらわれる妖怪
・町や学校にあらわれる妖怪
・家や屋敷にあらわれる妖怪
・寺・神社・城にあらわれる妖怪

 

 

まとめとして

今回は、子どもでも楽しめる妖怪の図鑑を紹介しました。

水木しげる以外の本を選んでみました。

意外とたくさんあることに驚きます。

どれもよい本ばかりです。

自分で本を読めない子も楽しめるはず。

よかったら参考にしてみてくださいね。