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プレゼントにオススメ!絵本『The Book of Sense』シリーズの紹介

絵本をプレゼントするときのポイント

友達や知り合いの子に絵本をプレゼントしたい。しかし、どの本をあげればよいのか分からない・・・。悩みますよね?他人のために絵本を選ぶときのポイントは何なのでしょうか?今回は絵本をプレゼントするときに気をつけたいこと3つを説明します。オススメの絵本シリーズも紹介します。

 

 

絵本選びで気をつかうこと

 

よその子にプレゼントするとき、気をつかうことがいくつかあります。

・既に持っているか?
・好き嫌いの問題
・高価すぎないか?(価格の問題)

見栄を張る必要はありません。「どんな本なら喜んでもらえるかな?」と考えてみましょう。

 

 

超有名絵本はすでに持っている?!

『はらぺこあおむし』『だるまさん』シリーズなど、誰もが知っている絵本は持っている可能性が高いです。親が買う場合もありますが、自治体によっては1歳くらいの子に配布してくれるところもあるのです。

 

好き嫌いの問題

有名キャラクターの絵本だと、好き嫌いがハッキリと別れます。良かれと思って『アンパンマン』の絵本をもらっても相手は好きか分かりません。最近増えている『お化け』や『妖怪』の本をプレゼントしても「こわい」といわれて押し入れにしまわれてしまうケースも・・・。

 

 

高価すぎないか?

・「1冊だけプレゼントしてもよいのか?」
・「ケチだと思われないか?」

・逆に値は張るけれど「セットであげてもよいのか?」

絵本は単価が高いです。あまりに高価になるともらった人もお返しに困ります。プレゼントの相場も人によってとらえ方がまちまちです。

しっかりと選んだものなら1冊でもOKです!1冊でもラッピングしてきれいに渡してあげると喜ばれます!値段じゃないのです。

 

 

プレゼントされて喜ばれる絵本は?

一番良いのが、自分では買わないけれど読んだら面白かった!という本です。いろんな絵本が考えられますが、一番オススメはグランまま社の『The Book of Sense』シリーズです。

 

 

『The Book of Sense』シリーズとは?

The Book Of Senseシリーズ

聴覚、味覚、触覚、嗅覚、視覚、感覚(感情)の6センスを1冊ずつ個別に取り上げた、画期的な試みの絵本シリーズです。

あかちゃんやこどもだからこその豊かな感性を、日常の中で振り返り、思い出す作業を通して会話を導きだす絵本です。

◆ The Book Of Sense シリーズ ラインアップ◆
「くんくん、いいにおい」¥1,320(税込)嗅覚の絵本
「あまいね、しょっぱいよ」¥1,320(税込)味覚や食感の絵本
「ふわふわ、ぽかぽか」¥1,320(税込)触感の絵本
「きこえる? きこえるよ」¥1,320(税込)聴覚の絵本

※視覚、色覚の絵本は、現在制作中です。

グランまま社 ホームページより
https://granmamasha.official.ec/items/25217486

対象年齢は0さい~OKです。文字がないもの、あっても少しだけのものが多い絵本です。特に『きこえる?きこえるよ』は文字がありません。ことばがまだ出ていない子、少ない子でも興味を持ってくれます!

絵本が子どもとのコミュニケーションに一役買ってくれるすてきなシリーズです。

 

 

「くんくん、いいにおい」

嗅覚の絵本。

ケーキやブランコに乗った後の手の匂いなど、身の回りの匂いを「うれしいにおい」「たのしいにおい」と感情とむすびつけて紹介してくれます。実際に匂いがしてきそうで、子どもと一緒に思いっきり息を吸い込むのも楽しい本です。イラストもかわいくて、どんどんページをめくってしまいます。

 


「あまいね、しょっぱいよ」

味覚や食感の絵本。

「あまい」だけではなく「からい」「しょっぱい」「つるつる」など、複雑な味や食感も紹介しています。不思議な切り絵調のイラストでかわいいです。ご飯やおやつを食べているときに「しょっぱいね。絵本と一緒だね」と声をかけると、子どもも気づいてくれます。楽しい絵本です。

 

 

「ふわふわ、ぽかぽか」

触感の絵本。

「さらさら」「ベチャベチャ」。日本語には感触を表すことばがたくさんあります(オノマトペ)。それを不思議でかわいいイラストと擬音で紹介してくれます。子どもって擬音が大好きです。ことばを覚えるのにも一役買ってくれます!絵本を読み終わってから子どもと一緒に実物を触ってみるのも楽しいです。

 


「きこえる? きこえるよ」

聴覚の絵本。

一番のオススメ!ページをめくりながら子どもに「どんな音が聞こえる?」と聞いてあげましょう。子どもは本をじっと見て、いろんなことを思い出して、じぶんで考えて答えてくれます。親子のコミュニケ―ションにも一役買ってくれます!

 

 

まとめとして

今回はグランまま社の『The Book Of Sense』シリーズを紹介しました。0歳の子からもらって楽しめる絵本です。知る人ぞ知るという作品ですがオススメです。ぜひ参考にしてみてくださいね。