論理を学ぶための入門書にピッタリ
最終更新:2020.12.27
論理って難しそうでとっつきにくいですよね。
そんな方にオススメの本があります。論理の基礎を簡単に学んでいきましょう。
専門書を読み込むのも勉強になります。しかし、わかりやすく書かれている本を読むのは、勉強の導入として時間短縮にもなります。
今回は論理の入門書を2冊紹介します。
論理を学ぼう
論理とは
・考えを進めていくときの道筋を組み立てていくこと
・考えが正しいかどうかをチェックするための道具
今回紹介する本は、はじめて論理を学ぶ人に向けて書かれた本です。
もとはNHK高校講座の「ロンリのちから」という人気番組をまとめたものです。
初心者向けの本で、論理の基礎がわかりやすく書かれています。
なので、「簡単なことしか書かれていない」「浅い」と怒るのはお門違いかと。
もっと深く学びたい人は専門書を漁った方がよいです。
番組は不思議な雰囲気で、オムニバスのドラマ形式で進んでいきます。
出演者の演技に関しては賛否両論がありますが・・・。
やたら再放送が多かったイメージがあります。NHKなので。
それでは本の紹介です。
ロンリのちから
ロンリのちから NHK『ロンリのちから』制作班/野矢茂樹 三笠書房 2015年11月20日頃 売り上げランキング :
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論理を学ぶ上で役に立つ本です。野矢茂樹さんか出口汪さんか。どちらかを読んでおけばイメージがわいてきます。ロンリのちからは野矢さんの方。
こちらの本は、番組を再構成した内容です。写真はなく、挿絵はすべてイラストです。
三段論法など、論理のポイントをわかりやすくまとめられており、おしゃれなビジネス書となっています。
「ロンリ」の授業 あの人の話はなぜ、わかりやすいんだろう?
「ロンリ」の授業 NHK『ロンリのちから』制作班/野矢 茂樹 三笠書房 2019年01月18日頃 売り上げランキング :
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番組の本、第2弾です。
放送されたときに不十分?だった個所をこの本で補ってくれているので、理解が深まります。
こちらも入門書です。
とても分かりやすいですし、映像よりも好感が持てます。
前作よりもまとまっている印象を受けます。おすすめです。
まとめ
今回は「論理」の本を紹介しました。
これで論理はとっつきにくい、というイメージが消えたはずです。ぜひ日常生活でも活かしてみてください。
別の角度から論理を学んでみたい方は、出口汪さんの本も読んでみてください。
このブログでも後日、紹介します。