はじめての「よのなかルールブック」を紹介
「ルールが守れない」
「友だちとうまく関われない」
そんな子どもの姿に、悩んだことはありませんか?
社会のルールは、“見て覚える”だけではなかなか身につきません。特に、ことばでの理解が必要な子にとっては、「なぜダメなのか」が分からないままになりがちです。
この記事では、
✔ 絵本で“感じて学ぶ”
✔ 本で“言葉で理解する”
という2つのアプローチから、社会性を育てるオススメの本を紹介します。
大人が教えにくい理由
ルールやマナーは、わたしたち大人にとって「当たり前」なものが多いです。しかし、実際に子どもにルールを教えようとしても、何からはじめたらよいのか迷ってしまうのではないでしょうか?
この本ではルールやマナーなどを分かりやすく、楽しく教えてくれます。るのがはじめての「よのなかルールブック」シリーズです。
「よのなかルールブック」とは?
日本図書センターから出版されたすべての子どものための本です。
親が子どもにしてあげられることは限られています。できることに一つに考え方を教えるということがあります。躾(しつけ)だとかマナーだとか、そういうものの土台となる部分です。
しかし、こういうものは伝えるのが難しい。だからこそ、こういう本の存在がありがたいのです!このシリーズは生きるための武器となる本といってもよいくらい。
今回紹介する「よのなかルールブック」シリーズはその武器がたくさんちりばめられています。
「本に助けられた」という経験。
本好きなら思い当たる節があるのではないでしょうか?
絵本と「ルールブック」の違い
| 観点 | 絵本 | よのなかのルールブック |
|---|---|---|
| 学び方 | 体験的理解(登場人物の体験を通して学ぶ) | 言語的理解(ルールをことばで理解する) |
| 内容の伝え方 | ストーリーの中で伝える(文脈依存) | ルールをそのまま説明する(明示的) |
| どう理解する? | 「こういうとき、こう感じるんだ」と気づく | 「こういうときはこうする」とわかる |
| 強み | イメージしやすく、共感しやすい | 判断基準がはっきりする |
| 弱み | 「なぜダメか」が曖昧になりやすい | 実際の場面と結びつかないことがある |
どちらが優れている?ということではありません。絵本を読んで感じて、ルールブックで、ことばとして理解するようにすれば、より身についていきます。
① 絵本を読む
② 気持ちを共有する
③ ルールブックで確認する
ことばで理解することのメリット
なぜ「ことば」として理解する必要があるのでしょうか?
子どもは本来
体験 → 感覚 → 言語化
の順で学びます。しかし、発達に特性がある子、社会経験が少ない子は、言語化が弱い場合があります。その結果、
・「なんとなくダメ」はわかるが
・「なぜダメか」がわからない
そこで必要なのがルールの言語化なのです。
はこちらをご覧ください。
就学前から読める絵本
幼稚園生に「こうやって考えると生きやすいよ」教えるのは難しいと思います。
だからこそ
・約束を守る
・安心して過ごせるコツ
・小学生になるために
という内容の絵本はよいツールとなるのではないでしょうか?
このシリーズは、イラスト満載で楽しみながら学ぶことのできる本なのです。
最初に大人と一緒に読む。そこから、子どもが自分から読みたがる。
そんな流れが理想です。
おやくそくえほん
小学校に入るまでに身につけておきたいルールを教えてくれる本です。イラストが多いので、お子さんも興味を持ってくれやすいはずです。
「どんなことを、どう伝えたらいいんだろう?」
そんな悩みもこの本があれば軽減できます!親子で一緒に読みたいオススメ本です。
あんしんえほん
ベストセラーとなった『おやくそくえほん』。【からだとこころのあんしん編】として『あんしんえほん』が登場しました!病気や事故、犯罪などから自分の身を守るために知っておきたい知識を教えてくれます。
いちねんせいえほん
はじめて小学校という「世の中」に出ていく子どもたち。
そんな子たちに身につけておいて欲しい知識や考え方を紹介しています。
うまくいったとき、いかないときに、子ども自身が、いったいどうすればいいのか?
「学校に行ってから学べばいいんじゃない?」そうお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、自分を守るための武器はいくつ持っていてもよいのではないでしょうか?
楽しい小学校生活を送るために。
これから「よのなか」で戦っていく子どもたちへのよいプレゼントになるはずです。
小中学生から読める本
世の中のルールを紹介してくれる本です。
対象が小中学生となっているのは、この本には「正しいこと」がちゃんと書いてあるからです。宗教的でもなく、政治的でもない。押しつけがましくなない。
「これから」生きる子どもたちの武器となるであろう本を紹介します。
よのなかルールブック
世の中のルール、生きるためのルールを分かりやすく教えてくれます。
・親より長く生きる
・身近な人にこそ丁寧に接する
などなど、大人でもハッとさせられるような内容がたくさん入っています。大人が読んでも学ぶことのできる楽しい本です。本当にオススメです。
もっと よのなかルールブック
これから社会に出て頑張っていく子どもたちに向けた本です。
伝えておきたい本当のことを「よのなかルール」として教えてくれます。
生き方ルールブック
無理をしない、しなやかな生き方&考え方を教えてくれるベストセラー本です。
・ちっぽけな見栄をはらない人になる
・満足するこころを育てる
などなど。大人がドキッとするような内容でいっぱいです。
もっと生きかたルールブック
子どもたちが「しなやかに」生きるためのヒントがたくさん書かれています。
・「できないこと」ではなく「できること」に目を向ける。
・「居心地がよい場所」から飛び出す勇気を!
大人たちよ。最後にこんなことを考えたのはいつでしたか?
親子で学びたい内容でいっぱいの良質な本です。
まとめとして
今回は「よのなかのルールブック」シリーズを紹介しました。
世の中のルールのこと
生き方のこと
分かりやすく教えてくれる本です。
情報が氾濫している現代だからこそ、大人がある程度は調整してあげる必要があるのではないでしょうか?
しかし、子どもも一人の人間だということは忘れずに。
すべてをコントロールしようとしても無理です。
せめてプレゼントとしてよい本の一冊でも送ってあげようじゃないですか。
よかったら参考にしてみてくださいね。

