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おすすめの本を紹介しています

トナカイが主役の冬のオススメ絵本&児童書

トナカイが主役の絵本と児童書の紹介

クリスマスが近づいてくると読みたくなる本があります。サンタクロースの本、雪の本、氷の本などなど。なかでも、サンタが主役の本は山ほどあります。

どんな人だってクリスマスと聞くと なぜか特別感を感じるからなのではないでしょうか?今回は、そんな冬の絵本や児童書でトナカイにスポットライトを当てた本を紹介していきます。

 

 

トナカイと鹿の違いは?

トナカイはどんな動物か?と説明するとき「鹿みたいなやつ」ということがあるかもしれません。ではトナカイと鹿にはどのような違いがあるのでしょうか?

大きく分けると2つ。

・特徴が違う
・住む場所が違う

トナカイ

・オスもメスも角が生える
・大きく広がる蹄(ひづめ)。雪原や湿地、砂地でも足を取られにくい
・日本に野生のトナカイは存在しない
・臆病ではない

鹿

・オスだけ角が生える
・弱い蹄(ひづめ)。足場の悪い場所を嫌がる
・北海道から沖縄までに広く分布してる
・警戒心が強くて臆病

 

 

 

オススメの絵本

オススメの絵本を紹介していきます。クリスマスや寒い季節を舞台にした作品が多くあります。

 

トトトのトナカイさん

退屈を紛らわせるために「しりとり」を始めたトナカイ。様々な動物たちがユーモアあふれる絵柄と内容で知られる絵本作家・長谷川義史の動物しりとり絵本です。

リズムも良くて面白い本です。しかし、クリスマスとは まったく関係のないストーリーです。お間違えなく。

【対象年齢:明記なし】

しりとりを理解するのが 4、5歳からです。それ以降の子どもなら「しりとり」本として楽しむことができます。それ以前の小さい子は「音のリズム」本として楽しめます。

 

 

トナカイさんのおてつだい

クリスマスの夜、サンタさんのそりを引き、トナカイさんは星空をかけぬけます! 
トナカイさんの形をした小さな絵本です。「安い」「小さい」「可愛い」3つそろった素敵な本。プレゼントに最適です。

【3歳~】

※「新版」が小さくて安い方です!お間違えなく!「新版」です。

 

 

ビリー・ザ・トナカイ

世話焼きのトナカイ・ビリーが、マイペースなサンタクロースと繰り広げる日常コメディ絵本です。切り絵で作られたイラストは不思議な味わいがあります。大人でもクスッと笑える本なのでコレクションにするのもよいです。

【歳~】

 

 

 

いちばん ちいさい トナカイ

クリスマスの夜、少年は小さなトナカイと出会います。サンタクロースのそりからおちてきたのです。少年はトナカイを大切に育てました。しかし、トナカイは寂しそうに空を見上げることが増えてきました。そして、またクリスマスがきて・・・。少年がとった行動とは?とても考えさせられる、すてきな お話しです。オススメ。

【歳~】
※お話しを聞けるようになった子、読めるようになった子なら誰でもOK!

 

 

となかいさん

本を見て、触って、なぞって、隠れているトナカイを見つける、しかけ絵本です。イギリスで作られた赤ちゃんと一緒に遊べる本。イラストも色使いも優しく、お子さんと楽しい時間を過ごすことができます。

【0歳~】

 

 

まほうのよるに

北極で働くことを夢見ていたトナカイのダッシャー。やがてサンタクロースと出会い、自ら一生懸命に働くことで夢がかないます。トナカイとサンタの始まりのおはなし。クリスマスの時期に合った幻想的なストーリー。美しい絵と物語りがピッタリの絵本です。

【 歳~】

 

 

赤はなのトナカイ ルドルフ
ルドルフ 赤い鼻のトナカイ

赤い鼻のトナカイは、みんなから笑われていました。しかし、サンタクロースから認められて、ソリをひく役目をいただいたのです。

クリスマスソングでおなじみの『赤鼻のトナカイ』。この歌には元になったお話があります。それが『RUDOLPH THE RED-NOSED REINDEER』。その日本語訳が この本、『ルドルフ 赤い鼻のトナカイ』です。

なじみのある曲の元ネタに触れてみるのも素敵な体験だと思います。

【 歳~】

 

 

力のないトナカイ

「みんなと同じでなくても大丈夫だよ」「努力をすれば自信となり、その自信は まわりの人を幸せにする力を持っている」という大切なことを教えてくれる本です。ゆるい絵柄のキャラクターたちが頑張って(?)います。

【4歳~】

 

 

サンタさんのゆめ・トナカイさんのゆめ

ちょっと疲れてしまったサンタさんと相棒のトナカイさん の話しです。

前から読むと『サンタのゆめ』。後ろから読み進めると『トナカイのゆめ』。1冊で2つのお話しを読むことができます。ふたつの話しが入り混じる不思議で楽しい本です。

【3,4歳~】←という表記ですが少し難しいかも

 

 

サンタのいちねん トナカイのいちねん

こちらも本の表と裏、とちらからでも読むことができる絵本です。

2つのお話が真ん中でつながるユニーク絵本。クリスマスまでの一年間、サンタやトナカイは何をしているのかな?ラストはロマンチックなパノラマ画面が広がります。前から読めばサンタのお話、後ろから読めばトナカイのお話。クリスマスの日のために一年間準備をしたサンタとトナカイが、絵本の真ん中で出会います。裏表紙からは「トナカイのいちねん」がはじまるよ。

【3,4歳~】←という表記ですが少し難しいかも

 

 

サンタさんのトナカイ

エルフの女の子が、サンタさんから頼まれた仕事を進めていきます。今年もクリスマスイブの夜に飛ぶトナカイを用意する仕事です。女の子がトナカイを相手に奮闘し、他のエルフたちがクリスマスプレゼントを作る様子が描かれます。繊細なタッチで描かれた美しい絵本です。

【5歳~】

 

 

オススメの児童書

児童書の紹介です。絵本というよりは少し対象年齢が高めの本を集めました。

 

ドギーマギー動物学校4 動物園のぼうけん

、楽しいドギーマギー動物学校3つのお話しからなる短編集。3つめにトナカイが登場します。走ることが苦手なトナカイの留学生がサンタさんのお役に立つために特訓を始めます。

動物たちだけの世界で、学校を舞台に繰り広げられる大人気シリーズ。

【小学校低学年~】

 

 

遥かなるトナカイの国

 

 

 

【小学校~】

 

 

銀のほのおの国

家にあるトナカイの はく製で遊んでいると、主人公の、たかし と ゆうこ は、いつの間にか争いに巻き込まれてしまいました。

「なぜ人は 他の生きものの命を奪わなければ生きられないのか?」「自然とどのように関わっていけばよいのか?」「善悪とは?」そんな難しいテーマが練りこまれた本です。児童向けではありますが、骨太で本格的な和製ファンタジー小説となっています。

【小学校中学年~】

 

 

まとめとして

今回は、トナカイがメインの絵本&児童書を紹介しました。サンタクロースが主役ではないクリスマスの本も意外とありますね。よかったらお気に入りを見つけてください。良かったら参考にしてみてくださいね。

 

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