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『3月のライオン』唯一のスピンオフ漫画!『灼熱の時代』とは?

『3月のライオン』にスピンオフ作品があるの?

羽海野チカの人気作『3月のライオン』をご存知ですか?

映画やアニメにもなったので知っている人は多いと思います。

その『3月のライオン』に登場するキャラクターが主役になる、いわゆるスピンオフの漫画があるのです。

それが『3月のライオン昭和異聞 灼熱の時代』です。

今回は西川 秀明の『3月のライオン昭和異聞 灼熱の時代』を紹介します。

 

 

どんな話なのか?

 

日本将棋連盟会長・神宮寺崇徳が主役です。

『3月のライオン』にも出てくるキャラクターで、陽気なおじいちゃんです。

そんな彼が20代の頃のはなしです。

もちろん将棋のはなしがメインです。

舞台が昭和ということもあって、とにかく泥臭くて熱いストーリーです。

他にも『3月のライオン』のキャラクターが出てくるのでファンなら「フフフ」ってなります。

 

 

『3月のライオン』と同じところ

 

この本に興味を持った人は『3月のライオン』のファンだと思います。

だったら『3月のライオン』と似ている部分があると嬉しいはず。

いったいどんなところが似ているのでしょうか?

 

 

間を大切にしている

 

『3月のライオン』でも"人とのつながり"はテーマの一つとなっています。

主人公の桐山零が将棋や日常の出来事を通して、様々な大切なことに気づいていきます。

将棋は自分との戦いでもあるので、桐山零が思考を深めていく様子が描かれています。

間がとてもきれいな作品です。

 

この『灼熱の時代』でも同じ。

神宮寺 崇徳がとにかく泥臭くて熱い。

しかし、人とのつながりをとても大切にして、たくさんのことに気づいて成長していきます。

 

 

『3月のライオン』と違うところ

  

すごく違ったら嫌だなという人もいるかもしれません。

では違う点はどんなところなのでしょうか?

 

時代の違い

 

『3月のライオン』は、令和?平成?という私たちと同じ時代のはなしです。

一方『灼熱の時代』は、昭和です。

しかも昭和初期。

まず、これが大前提。

これを頭に入れて読まないで「なんか違う!」という評価をするのは早合点すぎます。

 

 

絵柄の違い

 

これは大きな要素です。

羽海野チカ先生の優しいタッチの絵を期待して『灼熱の時代』を読むと、その違いに驚きます。

西川秀明先生の独特な力強いタッチが受け入れられれば

「こんなスピンオフもありだな」

と楽しることまちがいなしです。

どうしても羽海野先生の絵柄でスピンオフが読みたいのであれば・・・ 祈って待つしかありません。

 

 

切り込む角度の違い

 

とにかく力強い。

作者(作画)が男性ということもあってか、西川秀明先生だからか、みんなの好きな『3月のライオン』がとても力強く描かれています。

 

「間」の描き方が

三月のライオン ⇒ 情景を重視

灼熱の時代   ⇒ 心情を重視

この表現の違いが一番の相違点です。

 

どこまでエスカレートするの?

というくらい絵の表現が強くなっていきます。

しかし、最後は作品が壊れることなくしっかりとまとまっています。

 

 

全何巻?

 

全10巻で完結しています。

ちょうどよい巻数です。

10巻が約7年(2015~2021年)で発売されました。

 

 

まとめとして

 

今回は『3月のライオン』のスピンオフである『3月のライオン昭和異聞 灼熱の時代』の紹介をしました。

スピンオフという立ち位置、絵柄などから好き嫌いが分かれる作品です。

食わず嫌い、読まず嫌いをしないで読んでみてください。

『3月のライオン』の新しい視点で描かれた素敵な作品です。

 

副読本がたくさん出ていますが、あれらを読むよりずっと、ずっと楽しめます。

副読本にはだまされるな!

 

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