子どもが好きな「しかけ絵本」
「しかけ絵本」を知っていますか?本に描かれた絵が変化する不思議な絵本です。子どもの興味が向きやすいのも特徴です。知り合いの子へのプレゼントにもピッタリです。今回はオススメの「しかけ絵本」を紹介します。
しかけ絵本とは?
触ったり動かしたりすると絵が変化する絵本のことです。飛び出す絵本、折り畳み絵本などが有名です。
最近ではいろんなタイプの「しかけ絵本」が売られています。その中からプレゼントにぴったりの本を紹介していきます。
子どもが好きなポイント
色づかいがきれいな本、しかけが楽しい本、変化を楽しめる本など。「しかけ絵本」にはたくさんの種類があります。普通の絵本とは違った楽しみ方ができるのです。
「しかけ絵本」の魅力とはどんなものがあるのでしょうか?
感覚的に楽しめる
はじめはどうやって見ればよいのか分からないかもしれません。
しかし、繰り返し触っているうちに「あれ?絵が変化した!」と気づきが生まれます。
さらに繰り返していくうちに「できた!」という達成感がうまれます。そして「他の人にも見てもらいたい!」というコミュニケーションのきっかけづくりにもなるのです。
・一度、使い方を理解すればOK
・手や指の使い方を学ぶキッカケに
・コミュニケーションの育ちにも役立つ
内容が理解できなくてもOK
「しかけ絵本」は
・指でスライドさせる
・折りたたんであるページを広げる
・鏡のページがある
などなど、見て楽しめる絵本のことです。ストーリーもかんたんなものが多いです。カタログのような絵本もあります。
文字や物語を理解できない小さい子でも繰り返し楽しめるのです。
あおい よるの ゆめ
指でスライドさせると絵が変わる「しかけ絵本」です。指をスライドさせます。横に動かすだけではありません。縦やアーチ型に動かす必要があります。子どもの「手指の操作」の発達によって難しいこともあります。
うちの子もアーチ型には苦戦していました。できるようになった時は喜んで得意げに「見て!」と繰り返しやっていました。
月以外は何もない空ですが、指をスライドさせると満天の星空になります。
全体的にゆったりとした感じの絵本です。雰囲気も抜群。
この本をもらった子どもは壊れるまで遊んでくれるはずです。
すてきな うちゅう
こちらは折り畳みタイプの「しかけ絵本」です。ただページが横に伸びるだけではありません。子どもにとっては世界が広がる。しかも宇宙がテーマです。読むだけで宇宙旅行ができます。子どものテンションは上がるはずです。
はじめてのえほん bady sees face
子どもが好きなカラフルな色づかいで動物や虫が描かれています。手で操作する系の「しかけ絵本」ではありません。子どもがついつい目を向けてしまう、そんな絵本です。人気の絵本『もいもい』に近いジャンルです。
プレゼント用の3冊セットも出ています
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プレゼントに最適
「しかけ絵本」は普通の絵本と比べて少し値段が高めです。そのため、なかなか自宅で買う機会がありません。そのためプレゼントとしては最適です。
その他の「しかけ絵本」
上記の3冊以外にもオススメはたくさんあります。ここでは人気の「しかけ絵本」を紹介します。
右側のページに「パンツ型の穴」が開いています。ページをめくると、それが誰のパンツなのかが分かる。そんなたのしい絵本です。子どもが喜ぶ鉄板の「しかけ絵本」です。
左右どちらのページからも読み進められる素敵な絵本です。電車の始発と終点。向きが変われば終点が始発になり、始発が終点になる。乗り物好きな子が喜ぶ本です。
動物の目(視界)はどうなっているのでしょうか?動物の目をめくると「動物たちは世界をどのように見ているのか?」が描かれている不思議な本です。
野菜は切ったり料理をしたりすると見た目が変化します。それを描いた絵本です。実物を見るのが一番ですが、「しかけ絵本」としてページやしかけをめくりながら学んでいくのも楽しいです。
果物や野菜など、さまざまな食べ物が描かれています。次に動物たちが出てくる。動物たちは口が動きます。食べ物と動物がリンクする絵本です。
この絵本では登場人物たちがみんな帽子をかぶっています。その帽子は取ることができます。いったいどんな髪形をしているのでしょうか?「変化」を楽しむ絵本です。
飛び出す絵本です。飛び出すとキラキラしたお城がでてきます。まるで人形遊びをしているかのように本を読むことができます。女の子はもちろん、男の子もこの手の本が大好きです。豪華な「しかけ絵本」です。
先ほどと同じシリーズ。今度は「夜」がテーマなのでさらにキラキラ感が増します。
まとめとして
今回は「しかけ絵本」を紹介しました。ぜひプレゼントの候補にしてみてくださいね。もちろん大人が「癒し」を求めるために自宅用として購入するのもよいと思います!