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東洋風ファンタジー小説を読もう!アジアの風を感じて。

おすすめ長編小説②

長ければ長いほど、その世界観に浸っていられる長編小説&シリーズもの。日本人作家による、東洋風ファンタジーです。東洋か西洋か判断がつかない作品もありますが、こちらにまとめました。今回はおすすめばかりです。

  

  

 

東洋風ファンタジー 

天山の巫女ソニン 

菅野雪虫 (全5巻)

おすすめ:★★★★★  

巫女の修行をしていたソニンが下山するところから物語は始まります。その後、様々な人たちと出会うことでソニンが成長していく、希望のあるはなしです。

この作品には、もともと児童書なのもあってか、残虐なシーンがありません。それでも、大人もドキドキできるはなしです。子どもに読ませたいファンタジー、文句なしで第1位です。 

天山の巫女ソニン(1) 黄金の燕 (講談社文庫)

天山の巫女ソニン(1) 黄金の燕 (講談社文庫)

  • 作者:菅野 雪虫
  • 発売日: 2013/09/13
  • メディア: 文庫
 

 

 

天山の巫女ソニン 番外編

菅野雪虫 (全2巻)

おすすめ:★★★★★

 

① 天山の巫女ソニン 巨山外伝 予言の娘

天山の巫女ソニン』の番外編です。

本編にも登場する、北国の王女イェラの物語です。とても魅力的な人物で、主人公に出会うまでが描かれています。彼女のスピンオフ作品。

天山の巫女ソニン 巨山外伝 予言の娘

天山の巫女ソニン 巨山外伝 予言の娘

  • 作者:菅野 雪虫
  • 発売日: 2012/03/30
  • メディア: 単行本
 

 

 

 

天山の巫女ソニン 江南外伝 海竜の子

こちらも『天山の巫女ソニン』の番外編です。

第2王子クワンの物語です。本編と違い、華やかさはなく落ち着いた感じです。よれでも夢中になって読めます。本編で描かれたクワンとは異なる、昔の彼の姿を見ることができます。

天山の巫女ソニン 江南外伝 海竜の子

天山の巫女ソニン 江南外伝 海竜の子

  • 作者:菅野 雪虫
  • 発売日: 2013/02/26
  • メディア: 単行本
 

  

 


守り人シリーズ

上橋菜穂子

おすすめ:★★★★★

 いわずと知れた大河ファンタジー『守り人』シリーズです。『天山の巫女ソニン』も『守り人』も、もとはと言えば児童書なんですよね。しかし、両者とも、ここまで大人が楽しめる物語になっています。
本編では、7年の月日がたっています。『精霊の守り人』で30歳だったバルサが『天と地の守り人』では37歳に。児童書で30代の主人公!しかも、槍使いの女用心棒!いったいどうやって話は進むのか?他にも魅力があるキャラクターたちがたくさん登場します。児童書版と小説版があります。内容というか書き方が異なります。大人は小説版がおすすめです。

本編の「守り人」はバルサが主役。「旅人」はチャグムが主役です。少年チャグムの成長には胸が熱くなります。 

精霊の守り人 (新潮文庫)

精霊の守り人 (新潮文庫)

 

 
■本編

① 精霊の守り人
② 闇の守り人
③ 夢の守り人
④ 虚空の旅人
⑤ 神の守り人(上・下)
⑥ 蒼路の旅人
⑦ 天と地の守り人(第1~3部)

 

■短編集

流れ行く者 

流れ行く者: 守り人短編集 (新潮文庫)

流れ行く者: 守り人短編集 (新潮文庫)

 

 

炎路を行く者 

炎路を行く者: 守り人作品集 (新潮文庫)

炎路を行く者: 守り人作品集 (新潮文庫)

 

 

 ■外伝

① 風と行く者 

軽装版 風と行く者 (軽装版 偕成社ポッシュ)

軽装版 風と行く者 (軽装版 偕成社ポッシュ)

 

 

■ファンブック

バルサの食卓

作品に登場する料理を再現した作品です。小説ではないけれど、守り人シリーズというかバルサファンだったら楽しめると思います。書下ろしエッセイ+夢のレシピ。 

バルサの食卓 (新潮文庫)

バルサの食卓 (新潮文庫)

 

 

「守り人」のすべて 守り人シリーズ完全ガイド

 守り人シリーズの登場人物や図鑑がのっているファンブックです。バルサとタンダの穏やかな短編も掲載されています。(短編:『春の光』) 

増補改訂版 「守り人」のすべて

増補改訂版 「守り人」のすべて

  • 作者:上橋 菜穂子
  • 発売日: 2016/12/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 


鹿の王

上橋菜穂子 (全3巻)

おすすめ:★★★★★

奴隷となっていた男が主人公です。黒い犬に襲われ、謎の黒死病に感染されていくはなしです。感染と医療。東洋的かつ西洋的な雰囲気がする物語です。他の上橋作品よりも「生と死」が浮き彫りにされていて哲学的な雰囲気もする作品です。

本屋大賞&日本医療小説大賞のW受賞という珍しい本です。 

鹿の王 1 (角川文庫)

鹿の王 1 (角川文庫)

 

 

■本編

①『鹿の王 (上) 生き残った者』
②『鹿の王 (下) 還って行く者』
③『鹿の王 水底の橋』

 

■外伝

鹿の王 水底の橋

本編のその後が描かれた作品です。ファンタジーなのに、人の命や医療の対立などを扱った作品。と聞くと難しく感じるかもしれません。そんなことはないです。

大暴れする登場人物はいません。それでも皆、キャラが立っています。それぞれの信じることが対立したり譲歩したり。名前は覚えにくいですが登場人物たちのカッコよさに惚れると思います。 おすすめです。

鹿の王 水底の橋

鹿の王 水底の橋

 

  

獣の奏者

上橋菜穂子 (全5巻)

おすすめ:★★★★★

闘蛇と呼ばれる獣を操る一族と王獣を操るエリンのはなし。運命に翻弄されながら、様々な魅力的な人たちと出会うことで、物語が加速していきます。話が進むにつれて、母の思い、家族の思いが強くなっていきます。私は『獣の奏者』が上橋作品で一番好きな物語です。 

獣の奏者 1闘蛇編 (講談社文庫)

獣の奏者 1闘蛇編 (講談社文庫)

 

 

■本編

①『I 闘蛇編』
②『II 王獣編』
③『III 探求編』
④『IV 完結編』

 

■外伝

獣の奏者 外伝 刹那

本編の後日談的位置づけです。エリンがどうやって生きたのか?「母」とは?彼女たちの素顔を描いた作品です。本編も好きですが、この外伝も素敵な作品です。

獣の奏者 外伝 刹那 (講談社文庫)

獣の奏者 外伝 刹那 (講談社文庫)

 

 

 


アルスラーン戦記

田中芳樹 (全16巻)

おすすめ:★★★★★

中東風の世界が舞台の長編ファンタジーです。皇太子であるアルスラーンが、仲間の力を借りながら成長していく物語。前半は国盗り合戦ですが、後半、驚くくらい状況が変わってきます。

敵、味方とたくさんの登場人物が出てくるのですが、どれも魅力的なキャラクターばかりです。キャラクターたちの掛け合いも〇。

複数の出版社から出ています。表紙を書いている人もすべて異なります。

天野喜孝(角川文庫版)
丹野忍(カッパ・ノベルス版)
山田章博(光文社文庫版)

すごすぎるメンバーです。 

アルスラーン戦記1王都炎上 (らいとすたっふ文庫)

アルスラーン戦記1王都炎上 (らいとすたっふ文庫)

  • 作者:田中芳樹
  • 発売日: 2014/12/26
  • メディア: Kindle版
 

 

   

その他ファンタジー            

NO.6(ナンバーシックス)

あさのあつこ (全9巻)

おすすめ:★★★★★

すべてがそろう理想都市に住む少年が、ひとりの少年と出会うことで運命が変わります。この都市の現実と戦うはなしです。このいわゆる「デイストピア小説」です。退廃的な雰囲気が好きな人にはおすすめです。

  

NO.6 beyond〔ナンバーシックス・ビヨンド〕

あさのあつこ

完結したはなしの外伝的位置づけ。短編集です。本編では語られなかった主人公たちのはなしがつづられています。ぜひ本編を読み終わった後に読んでください。 

 

 

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